公益社団法人日本歯科技工士会

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2017年入れ歯感謝デー市民公開講座

 2017年10月8日(日)、江東区文化センター(東京都江東区)の3階レクホールにおいて、「超高齢社会の“食”と“笑い”を支える歯科医療」のテーマのもと、2017年入れ歯感謝デー市民公開講座を開催し、延べ135名の方々にご来場いただきました。

開会式
 西澤隆廣副会長が開会宣言を行い、入れ歯感謝デー市民公開講座が始まりました。開会式では、始めに主催者を代表して杉岡範明会長が挨拶を行い、続けて来賓の江東区健康部長兼保健所長・福内恵子氏、日本歯科衛生士会会長・武井典子氏よりご挨拶をいただきました。
 また開会式では、今年10年ぶりに復活した「ははは川柳」の入選作品の発表を行いました。7~8月の2カ月間、川柳専門誌や川柳情報サイトなどに募集情報を掲載し、入れ歯や噛みごたえ、治療など、「歯」をテーマにした川柳を一般の方から広く募集した結果、応募総数は2,237句。その中から選ばれた特選1句、秀句3句、佳作10句を発表しました。(入選作品の詳細はこちら

 
講演
 10時40分より「超高齢社会における歯科技工士の役割」をテーマに3題の講演が行われました。講師は、安心・安全な歯科補てつ物の普及・推進のための取り組みについて夏目克彦専務理事、クラウンブリッジについて森野 隆副会長、義歯関係について金井孝行常務理事がそれぞれ務めました。
 午後は13時より、日本歯科衛生士会会長・武井典子氏による「お口元気で“フレイル”を予防しよう!」と題した講演が行われました。14時からは「知ってほしい僕たちのこと -歯と入れ歯の話-」と題し、日本歯科大学大学院生命歯学研究所教授であり同大学口腔リハビリテーション多摩クリニック院長の菊谷 武氏による講演が行われました。
 15時からは、西澤副会長が座長を務め、武井氏と菊谷氏によるトークセッションが開催されました。来場者からの相談に両氏が答える場面も見られ、来場者参加型の内容となりました。

  
入れ歯展示
 例年同様に入れ歯展示コーナーを設け、さまざまな入れ歯を展示して来場者にご覧いただきながら、製作方法や機能、材料等の解説を行いました。

 
アトラクション
 お子さま向けのアトラクションとして、バルーンアートの実演・配付を行ったほか、東京都技の協力により「お口クルクル」を作成・配付しました。これは、顔写真を撮影してプリントし、お口の部分を切り取っていろいろな歯並びに切り替わるカードを作るアトラクションです。自分の歯がなくなったらどのような顔になるかが一目でわかり、歯の大切さを知ってもらえる面白い企画として好評でした。
 また、歯科技工士学校案内のコーナーには、全国歯科技工士教育協議会協力の下、関東近郊の歯科技工士学校のパンフレットを展示しました。

 
江東区産業会館での入れ歯展示(10/6~7)
  10月8日の市民公開講座に先立ち、10月6日~7日の両日、江東区産業会館において入れ歯展示を開催しました。各種パネルや入れ歯を展示することで、地元の方々に歯科技工の歴史や仕事内容を伝えることができました。

 

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