長崎県歯科技工士会設立のご挨拶
2015-11-11
謹啓 初秋の候、皆様には益々御清祥のこととお喜び申し上げます。
平素は、格別のご高配を賜り有難く厚く御礼申し上げます。
さて、長崎県歯科技工士会は、三年前に一旦、日本歯科技工士会から離脱いたしました。
その後、親睦団体として継続をしてまいりましたが、行政からの発出通知を受け取れない
など、長崎における歯科技工士の懸案解決の窓口としての役目を果たせない状態が続いて
まいりました。
この度、一般社団法人を設立し、改めて日本歯科技工士会と連携強調する長崎県歯科技工士会
として活動することになりました。これからは、長崎県に於ける歯科技工士の職域団体の代表
として、いまを生きる世代と次世代の技工士の安心を確保するために対外的な折衝と交流の
促進に努めてまいります。
また、県民から信頼され尊敬される組織の実現のため、歯科技工士の技術の向上発達に
係る事業や県民の福祉に寄与する奉仕事業を推進してまいります。
皆様には、この理念をご理解いただきました上、何卒、一般社団法人長崎県歯科技工士会へ
入会していただきますようお願い申し上げる次第です。
技工士会の究極の存在目的は、"歯科技工士の社会的地位の向上"と"経済基盤の確立"
です。そのためには、歯科技工士が一致団結しなければなりません。数は力になります。
一人でも多くの方が技工士会の会員になることにより、職域団体としての発言力は大きく
なります。また、進むべき方向性や施策を明確にできます。
新生長崎県歯科技工士会は、３つの大きな柱を掲げました。
１つは、学術の充実。２つは、社会的貢献。３つは、ネットワークの構築です。
何より学術と技術の研讃が大切と考えます。医療は奉仕。社会に貢献できることを考えて
いきます。そして、ファイルの共有化とペーパーレス化に努めてまいります。
前へ！ まずは、一歩踏み出しましょう。
敬具
一般社団法人 長崎県歯科技工士会
会長 土肥 学
